<病名と治療>
生検手術により、病名が「悪性リンパ腫びまん性大細胞B細胞型」と 正式に判明。
5日後の7/15耳鼻科から、血液内科へ転科。 血液内科の担当医から、今後の治療について、詳しく説明があった。
*原発は鼻だが、すでに画像で分かっているだけで、腫瘍が鼻から首、胸、 胃、背骨など少なくとも顔から下へ転移が認められる。 *かなり早いスピードで進行している「中~高悪性度」であり、日単位週単位 で病気が進む為、一刻も早く治療が必要。 *治療方法は抗がん剤(CHOP療法)3週コースを8回、その後まだ腫瘍が残 っている場合は、その箇所に放射線をあてる。 *鼻は脳に近い為、随液に抗がん剤を注射して、予防する。 かなり人によっては痛みがひどい場合もある。
<抗がん剤投与と副作用>
インターネットで調べたところ、この病気は10年位前までは、難病の一つ で、生命に関わる事も多かったが、副作用の吐き止めの薬や、白血球を 上げる薬が飛躍的に進歩し、かなりの確率で、治るようになってきたとの事。 医学の進歩に改めて感謝である。 医師からも、抗がん剤でひどい嘔吐の患者さんは少ないと聞いていたが、 一度目はとても心配でした。 |